- 資格を取ってキャリアアップしたい
- 会社に頼らず自分の力で稼げるようになりたい
このような理由から難関資格を目指す方も多いと思います。
しかし、途中で勉強を挫折してしまう方も多いです。
- 仕事から帰ると疲れ果てて勉強する体力が残っていない
- モチベーションが続かない
- やる気だけが先走り、結局体が動かずに終わってしまう
- 勉強が大の苦手なのでまったく続かない
- やる気にムラがある
資格の勉強全然やる気出んよ〜〜🥲
くろねこ@低浮上@she_is_fine_s 2021年9月7日
なんか勉強がやる気になれなさすぎて毎日絶望してるーーー漫画読んで一日終わるの繰り返し。
— nano (@n_a_n_o_d_a_) September 7, 2021
仕事で萎え
帰宅後、資格勉強で萎え
萎え萎え萎え萎え萎え萎え
— とむちむ (@chimuchimuV) August 26, 2020
僕は学生時代から勉強が嫌いで、Fラン大学にしか合格できませんでした…。
しかし、30歳から税理士資格の勉強を始めて6年後に税理士になりました。
なぜ勉強嫌いの僕が勉強を6年間も継続できたのか?
この記事では、僕が実際にやっていた「勉強を継続する6つの方法」をご紹介したいと思います。
この記事を読めば、勉強の継続はそれほど難しいことではないことが分かると思います。
ぜひ最後までお読みください。
方法①「毎日勉強する!」と決める
「毎日勉強する」と決めてしまいましょう。
ここで重要なことは「1日の勉強時間を決めない」ということです。
勉強をやり始めた時はモチベーションがMAXなので、「毎日2時間して1ヶ月でテキスト終わらせよう!」みたいな高い目標を設定してしまいがちです。
しかし、1週間、2週間するとモチベーションが必ず下がってきます。
すると、当初に設定した「高めの目標設定」がだんだんと重荷になってきます。
サボった日が1日あると「明日4時間勉強して挽回しよう」って感じで、どんどん勉強のハードルが高くなります。
そして、高くなったハードルを越えられなくなり挫折、、、です。
もし、勉強時間の設定がなかったらどうでしょうか?
たった「5分」勉強しただけでもその日のノルマはクリアです!
たとえ、勉強時間が1日5分の日が1週間続いたとしても全然気にしないで下さい。
いずれモチベーションが上がってくる時がくるので、その時に3時間でも4時間でも思いっきり勉強すればいいだけです。
最初は、とにかく毎日勉強する習慣を身につけましょう。
たとえ1日の勉強時間が短くても「毎日続いている」ということは、思った以上に自信になりますよ。
方法②常に教材を持ち歩く
「テキストや問題集などの教材を持ち歩く」ようにしましょう。
日常生活を送っているとスキマ時間が結構あります。スキマ時間にすぐ手が届くところに教材を置いておくことで5~10分勉強できます。
スキマ時間の代表例は「スマホを触っている時間」です。
ニールセンの調査によると、1日にスマホを利用する時間は平均で3時間を超えています。
1年で1,000時間を超えるスキマ時間は、仕事や家事で忙しい社会人にとっては超貴重。
(出典:ニールセン)
いつでも勉強できるようにテキストや問題集を常に持ちあるくことで、貴重なスキマ時間を有効活用できます。
僕はいつも税理士試験の条文暗記に使う「理論マスター」という本を持ち歩いていました。
スキマ時間に勉強するということを継続していると「スキマ時間の発生 ⇒ 理論マスターを出す」と反射的に体が動くようになりました。
最近は、スマホで税理士試験の勉強ができる通信講座も充実しています。
⇒【スタディング体験談】仕事と子育てをしながら税理士試験の簿財2科目合格!これから税理士試験の勉強を始める方にとっては良い時代になりましたね。
このように、勉強を継続するには「いつでもどこでも勉強できる状態」にしておくことがとても重要です。
方法③心の中のスイッチを切らない
「心の中のスイッチを切らない」ようにしましょう。
仕事が終わると「やった~、仕事終わった~!」て心の中のスイッチが切れて、お休みモードに入ってしまいます。
一旦気持ちがお休みモードになると、勉強モードに切り替えるのが結構大変。
学校や仕事が終わっても、資格の勉強が終わるまで心の中のスイッチを切らないように意識しましょう。
学校や仕事を80~90%の力で乗り切り、残り10~20%の力を資格の勉強に充てるイメージを心がけると、心の中のスイッチが切れることなく勉強に移ることができますよ。
方法④合格した自分を常にイメージする
「合格した自分を常にイメージ」しましょう。
あなたが資格を取得しようと決意した時、資格を取得して自分がどうなりたいかというイメージがあったはずです。
資格を取った後のキラキラした自分をいつもイメージすることで、モチベーションを維持しやすくなります。
難関資格になると取得までに何年もかかるケースも多いです。時に何のために苦しい試験勉強をしているのか目的を見失うことがあります。合格した自分を常にイメージしていれば目的を見失うこともありません。
僕は夜眠りにつく前に合格した自分をイメージしていました。
- 女子にモテるようになった自分
- 高収入を得られるようになった自分
- 将来への不安が無くなった自分
正直、モチベーションが維持できるなら不純な目的でもOKだと思います。
資格を取得して成功したときのイメージを強く描き続けることが、勉強を継続する大きな原動力となります。
方法⑤勉強する場所を決めておく
勉強する場所を決めておきましょう。
できれば「自宅以外」をおすすめします。
自宅はどうしても誘惑が多いです。
夕飯を食べたり、入浴したりすると相当強い意志がない限り、上記③で書いた「心の中のスイッチ」が切れてしまいがち。
学校や仕事が終わったら、自分が決めた勉強スペースに直行するようにしましょう。
僕がおすすめしたい勉強スペースは次の3つです。
- 予備校の自習室
- 図書館
- レンタル自習室(コワーキングスペース)
①予備校の自習室
個人的には予備校の自習室が1番おすすめです。
机とイスしかないので、勉強に集中できます。
しかも、予備校には必死で勉強している人がいっぱいいます!
この環境に自分を放り込めば、勉強嫌いな方でも必ず勉強できます。
ただし、予備校の自習室を利用するには教材を購入する必要があるなどのコストがかかります。
しかし、予備校は土日祝日も開いてますし、夜も21時ぐらいまでやっているので社会人の方にはおすすめです。
簿記、公認会計士、税理士といった「電卓」を使用する資格については、図書館では電卓が使用できないところがほとんどなので予備校の自習室は重宝します。
②図書館
図書館は何と言っても無料で使用できるのがいいです。
ただ、図書館にもデメリットがあります。僕が感じたデメリットは以下の通りです。
- 休館日が結構あるし閉館時間も早い
- 1~3月は入試を控えた中学生や高校生が多いので少しうるさくなる
- 電卓を使わせてくれない図書館も多い
③レンタル自習室(コワーキングスペース)
レンタル自習室(コワーキングスペース)は有料ですが環境は抜群です。
レンタル自習室は年中無休で24時間利用可能・電卓可能・フリードリンク・共用休憩室・コンセント・有線LAN・無線LAN・有料ロッカーなど設備が充実しています。
自宅や職場の近くで確保することができれば勉強場所としては最高ですね!
僕は税理士になった今でも利用しています。
月10,000円で利用し放題!
しかもイタリア製のコーヒーメーカー「デロンギ」でいれたコーヒーも飲み放題です!
レンタル自習室(コワーキングスペース)は、利用料が月10,000円~20,000円くらいかかるので、学生さんは利用しにくいかもですね。
僕は少し無理してでも利用する価値は十分にあると思います。
これで、難関資格が取得できると思えば安い投資ですからね!
まずは低価格のコワーキングスペースをお試しで使ってみることをおすすめします。
月額2,200円からと格安な料金で、24時間365日利用可能のコワーキングスペース【BIZcomfort】方法⑥イスや机を変える
僕は勉強を継続するには、レンタル自習室やコワーキングスペースを利用するのがベストだと考えています。
しかし、予算や立地の関係でレンタル自習室等を利用できない場合もあると思います。
そのような場合は、自宅のイスや机を思い切って変えるという手段も有りです。
実際に僕がイスと机を変えたビフォーアフターをお見せします。
変更前がこちら!
変更後がこちら!
恥ずかしながら、以前は「ちゃぶ台」で勉強していましたが、デスク(ニトリ)とゲーミングチェア(GTRACING GT901BLACK)に変更しました。
変更により作業スペースが大幅に増え、床に正座するスタイルから「イス」に変わったことで、仕事や勉強にストレスなく取り掛かれるようになりました。
また、20,000円ほどで買ったゲーミングチェアが予想以上に便利で重宝しています。
イスが背中にフィットして疲れにくくなりましたし、疲れたらリクライニングして横になることもできます。
なんと「オットマン」も付いてます!
勉強のとき以外はゲーミングチェアをリビングに移動させて使うほどお気に入りです。
デスク(ニトリ)約3万円、ゲーミングチェア(GTRACING GT901BLACK)約2万円、合計5万円で快適な勉強スペースに変更することができました。
このように、レンタル自習室等の確保が難しい場合は、自宅のイスや机を変えるという手段でも勉強の継続に効果があります。
まとめ
- 毎日勉強すると決める(勉強時間は決めない)
- 常に教材を持ち歩く
- 心の中のスイッチを管理する
- 合格した自分を常にイメージする
- 自宅以外の勉強スペースを確保する
- イスや机を変える
勉強する習慣がない方にとって、勉強を継続することはとても苦痛かもしれません。
でも、この「5つの方法」を使えば必ず勉強を継続できるようになります。
偏差値30代のFラン大卒で勉強嫌いの僕が、税理士という難関資格に合格できたことがそれを証明しています。
また、この方法は勉強や副業など、毎日コツコツと積み上げることが必要なことには何でも応用できるのでぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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