クレアール税理士講座に興味あるけど「受からないのでは…」と迷っていませんか?
税理士試験では「TAC」や「大原」などの大手予備校を利用している人も多いので、少数派のクレアール税理士講座に不安を感じるのは当たり前だと思います。
結論から言うと、クレアール税理士講座で合格できます。
この記事では、クレアール税理士講座の口コミや評判に加え、特徴について現役税理士の目線で解説します。
僕はTAC、大原、スタディングの利用経験があるので、他社との比較なども交えて解説しています。
クレアールで簿財2科目を業界最安値レベルで受講する方法についても詳しく解説しています!
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
では早速、クレアール税理士講座の「概要」からみて見ましょう!
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クレアール税理士講座の概要
項目 | 内容 | ポイント |
創設年 | 1962年 | 税理士試験の受験指導は50年以上のキャリアがある。 |
受講できる科目 | 5科目(簿記論・財務諸表論・法人税法・相続税法・消費税法) | 受験生に人気の5科目。 |
価格 |
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相場的にはやや安目。選択できるコースが非常に多く、割引キャンペーンも定期的に実施されるため、資料請求等で最新情報をチェックした方が良い。 |
受講形態 | 通信講座のみ | 通信講座に特化することで低価格を実現している。 |
テキスト | 冊子形式 | 冊子形式のテキストと問題集が提供される。PDF閲覧も可能。 |
担当講師 |
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メールで質問すると、担当講師が直接回答してくれる。 |
合格率 | 非公開 | 簿記論・財務諸表論の合格体験談が多い。 |
教育訓練給付制度 | 適用あり | 適用できるコースと出来ないコースがあるので、パンフレット等で確認が必要。 |
無料体験 | あり | お試し講義DVD・テキスト |
クレアールの税理士講座の特徴
クレアール税理士講座には「6つ」の特徴があります。
- 通信講座のみに特化
- 短期合格に必要な論点に集中している
- 講義が短くコンパクト
- 解法テクニックの講義がある
- スマホやタブレットで受講できる
- 受講できる科目は5科目のみ
クレアール税理士講座は通信講座のみ!
クレアール税理士講座は「通信講座のみ」で「通学」でのコースはありません。
通信講座のみと聞くと「分からないとき質問できないのでは…?」と心配されると思います。
クレアール税理士講座は「メール」や「FAX」で何回でも質問が可能です(「電話」での質問には対応していません)。
質問には各講座の担当講師が直接回答してくれます。
大手予備校の場合、担当講師と質問に回答する講師が違うこともあるので、説明に違和感を感じるケースがあります。
しかし、クレアールは各講座の担当講師が直接回答してくれるので、表現や解説に違和感を感じることはありません。
分からないときはどんどん質問して、苦手な論点を克服しましょう!
また、クレアールは通信講座に特化したことで、大手予備校のように各地に学校を設置するコストがありません。
その結果、相場よりも安い費用で、かつクオリティーの高い教材を提供することに成功しています。
クレアール税理士講座は短期合格に必要な論点に集中している!
クレアール税理士講座は、学習範囲を「合格に必要な論点」に絞り込んでいます。
出題される可能性が高い論点に集中することで、インプット学習の時間を大幅に短縮し、アウトプット学習の時間を多くとることができます。
もちろん、テキストの厚みも大手予備校と比べると「超薄い」です。
税理士試験は「60点」ゲットできれば合格。
出題頻度が高い論点を集中的に学習することで、効率的に合格ラインの60点を狙うのがクレアールの特徴です。
クレアールではこの学習方法を「非常識合格法」と呼んでいます。
とは言え、「学習範囲を絞り込んでホントに大丈夫なの…?」と不安に感じる方もいると思います。
確かに、大手予備校のように「出題範囲全体を網羅的」に学習する方が一見良さそうに思えます。
しかし、これには見落としがちな落とし穴があります。
出題範囲全体を網羅的にインプットするためには「膨大な時間と労力」がかかります。
仕事や子育てが忙しく勉強時間が確保しにくい方の場合、カリキュラムが消化不良になりアウトプット学習が不足してしまうのです。
僕は税理士試験1年目のとき、仕事をしながらTACの簿記論・財務諸表論を通学コースで学習していました。
結果として、カリキュラムをこなすだけで精一杯となってしまい、本試験で不合格になった経験があります。
不合格になった原因はアウトプット学習不足です。
税理士試験において、アウトプット学習を繰り返すことはとても重要。
短い勉強時間で合格を狙うなら、学習範囲を「合格に必要な論点」に絞り込んだクレアールの方針は理にかなっています!
クレアール税理士講座の講義は短くコンパクト!
クレアール税理士講座は論点別に講義が細分化されており、1回の講義は「約30~90分」で完結するようになっています。
「30~90分の講義でも長い…」と、初めて税理士試験に挑戦される方は感じるかもしれません。
しかし、僕が通っていたTACや大原の場合、教室講義は「1回約180分」とかなり長かったです。
僕の経験上、働きながら勉強する場合、帰宅後に勉強できる時間は長くても「3時間」が限界。
3時間の講義を見た翌日以降に内容を復習しようとすると、大部分を忘れてしまっています…。
クレアールのように、1回の講義が講義が30~90分なら、講義を見終わった後その日のうちに復習もできます。
クレアールなら1日でインプットからアウトプットまで完結できます。
なので、インプットした知識をその日のうちに着実に脳裏に落とし込むことで、余計な復習に時間を割くことが無くなります。
クレアール税理士講座には解法テクニックの講義がある!
クレアールには総合問題を効率よく解くための「解放テクニックの講義(解法マスター)」が用意されています。
総合問題とは、税理士試験で配点の半分(50点)を占める重要な問題です。
初学者の方は、なぜ「解法テクニック」がわざわざ必要なのか疑問に思うかもしれません。
税理士試験は「2時間」で行われます。
しかし、出題される問題量はとても2時間では解ききれないボリュームです。
これは毎年どの科目も同じ傾向です。
ですので、制限時間内に効率よく得点を稼ぐには次の4点がとても重要になります。
- 問題の難易度を見極める
- 簡単な問題を確実に正解させる
- 難しい問題を無理して解かない
- 下書き用紙の書き方
しかし、この4つを独学でマスターするのはかなり大変です。
特に、「簡単な問題を確実に正解させる」「難しい問題を無理して解かない」という2点が非常に難しいです。
僕自身、合格レベルの知識はあるものの、この2つが出来なかったために不合格になった経験が何度もありました。
これから税理士試験にチャレンジされる方には、この失敗を絶対にして欲しくないです。
税理士試験で合格するには「解放テクニック」がとても重要ですが、勉強時間が限られている社会人の場合、解法の練習まで手が回らないケースも多いです。
その点、クレアールでは「解法テクニックの講義」を計10回(簿財アドバンス)用意されているので心強いです。
ちなみに、僕の記憶ではTACや大原では解放テクニックだけに絞った講義はありませんでした。
短期合格を狙う方なら、この「解放テクニックの講義」はかなり効果的です。
「解法マスター」への評判や口コミは好評のようです!
答練は必ず提出し、なかでも「解法マスター」に係る答練は苦手分野を中心に何回も繰り返し解き直しました。今回初受験で財務諸表論に合格できたのは、この時に教わったいくつかの「ツール」のおかげだと確信しています。(合格体験記より)
カリキュラムの中盤にある「解法マスター」は正にクレアールの看板講座の名に相応しく、目から鱗でしたし、実際に答練でその講義で学んだ手法を用いることで解答スピードや正答率が上がることを体感できました。(合格体験記より)
クレアール税理士講座はスマホやタブレットでも受講できる!
クレアール税理士講座は「パソコン」「スマホ」「タブレット」での学習に対応しています。
オプション(有料)にはなりますが「講義DVD」もあります。
社会人は仕事や子育てで忙しい方がほとんどです。
少しのスキマ時間を効果的に利用できるかが合格のカギを握っています。
クレアールの1回の講義動画は「約30~90分」で完結します。
さらに、最大で2倍速まで再生速度をアップできるので、スキマ時間を利用して短時間でのインプットが可能です。
合格者体験記を読むと、2倍速で効率よくインプット学習をしている意見が目立ちました!
講義は基本は2倍速(難解な論点は1.5倍速)で視聴し、講義の範囲の問題集は始業前や昼休みの時間を利用して、講義が配信されたその週のうちにこなすようにしました。(合格体験記より)
講義は録画配信であるため、2倍速で聴いていました。2倍速のメリットは2つあります。まずは時間が半分で終わるため、その分他のことに時間を使うことができます。また、通常速度よりも当然早く講義が進むため、集中して聴かなくてはという気持ちが強くなり、より集中して勉強することができます。(合格体験記より)
クレアール税理士講座で受講できる科目は5科目のみ
税理士試験は全部で11科目あります。
クレアール税理士講座で受講できる科目は11科目のうち「5科目のみ」です。
- 簿記論
- 財務諸表論
- 法人税法
- 相続税法
- 消費税法
「5科目しか受講できないのは選択肢が限定されて不安…」と感じるかもしれません。
しかし、この5科目は税理士試験の受験者数「人気トップ5」です。
2023年(令和5年)第73回の試験結果をみると、この5科目だけで受験者数全体の89.6%を占めていることが分かります。
2023年(令和5年)第73回 | 受験者数 | 占有率 |
簿記論 | 16,093 | 5科目で全体の 約89.6% |
財務諸表論 | 13,260 | |
法人税法 | 3,550 | |
相続税法 | 2,428 | |
消費税法 | 6,756 | |
所得税法 | 1,202 | |
酒税法 | 463 | |
国税徴収法 | 1,646 | |
住民税 | 462 | |
事業税 | 250 | |
固定資産税 | 846 | |
合計 (延人員) |
46,956 |
(出典:国税庁HP)
「簿記・財表・法人・相続・消費」の科目組み合わせは、実務での使用頻度や重要性から考えると王道と呼ばれています。
ですので、クレアールが選択したこの5科目はベストな選択だと思います。
クレアール税理士講座のテキストは分かりやすい?
教材を選ぶうえで、テキストの内容が分かりやすいかどうかも気になる点です。
クレアールのテキストは文字が少なめでシンプル
クレアール税理士講座のテキストは、1ページあたりの文字数も少なくシンプルです。
テキストをパッと開いた瞬間、文字がギッシリ詰まったページが目に入ると、威圧感からモチベーションも下がりますよね。
テキストに余白が多いので、しっかりメモを書き込むことが可能です。
また、イラストや絵などの装飾要素は一切なく、「文字」と「図表」のみの非常にシンプルなテキストです。
【簿財アドバンスのテキスト】
【法人税法のテキスト】
クレアールはテキストの冊数が少ない
クレアール税理士講座のテキストは他社よりも冊数が少なくて、受講生に与える威圧感が無いです。
クレアールは簿財2科目で合計5冊です。
それに対し、大手予備校だと簿記論・財務諸表論それぞれ4~5冊のテキストがあります。
働きながらの社会人がこの量をこなすのは至難の業です。
そう考えると、クレアールのテキストの冊数がいかに少ないかがご理解いただけると思います。
税理士試験はいかにインプット学習を早く終わらせて、アウトプット学習の時間を多くとれるかが合格のカギです。
特に勉強時間に制限がある社会人には、クレアールのテキストは適していると言えます。
テキストはPDFでも閲覧できる
クレアールのテキストは紙で印刷されたものが郵送されてきますが、PDFで閲覧することもできます。
なので、テキストを持ち歩かなくても、スマホやタブレットでテキストを見ることができます。
スキマ時間を無駄にすることなく、インプット学習が効率的に行えます!
クレアール税理士講座の勉強時間の目安は?
予備校・通信講座各社が公開している「合格までに必要な勉強時間の目安」は次の通りです。
クレアール | スタディング | 資格の学校TAC | 資格の大原 | LEC東京リーガルマインド | |
簿記論 | 360時間 | 450時間 | 450時間 | 400時間 | 450時間 |
財務諸表論 | 360時間 | 450時間 | 450時間 | 400時間 | 450時間 |
法人税法 | 480時間 | 600時間 | 600時間 | 600時間 | 600時間 |
相続税法 | 370時間 | 450時間 | 450時間 | 520時間 | 450時間 |
消費税法 | 260時間 | 300時間 | 300時間 | 300時間 | 300時間 |
国税徴収法 | ― | 150時間 | 150時間 | 170時間 | — |
クレアール税理士講座は、合格までに必要最低限の知識を効率よく学習することを目的にしています。
ですので、他社と比べると勉強時間の目安もかなり少ないです。
また、簿記論・財務諸表論はお互いに学習範囲が重複している部分も多いです。
そこで、クレアールでは簿財2科目を同時学習するカリキュラムを独自で開発しました。
簿財で学習範囲が重複する部分は、一度の講義で済ませることで効率的に学習できます。
その結果、簿財2科目の学習時間を200時間短縮することに成功しています。
仕事や家事で忙しい方にとって、200時間の短縮は大きいです!
クレアール税理士講座の講師は分かりやすい?
クレアール税理士講座は3人の講師が担当しています。
河野上浩司 先生 |
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加藤邦治 先生 |
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藤崎仁 先生 |
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僕はTACと大原の通学講座を経験しましたが、実務経験がある先生もいれば、全く実務経験が無い先生もいました。
実務経験が豊富な先生は、実際の取引を例に挙げて解説してくれるので、説得力があり分かりやすいのは確かだと思います。
その点、クレアール税理士講座の講師は皆さん実務経験が豊富なので心強いですね。
実際に、講師への評判や口コミは高評価のようです!
おともん@簿財基礎Lv2@otomonyanクレアール税理士講座の河野上講師の講義が面白い。 勉強の仕方とか物事の考え方がすごーく参考になる。Twitter
スヌーピー❤資格試験@SNOOPY_CPTA
河野上先生、銀行員と昔何があったんやろ。。。
銀行勤務経験者としてわかりすぎる雑談(笑) Twitter
河野上先生の講義は分かりやすく面白いです。実務でのエピソードや個人的意見を交えながら説明してくださるので頭に入りやすく、飽きません。お会いしたことはないのですが、不思議と身近に感じられます。(パンフレットより)
本試験では、結論が分からない問題が出たのですが、分からなくても白紙よりは何かしら書いた方がいい。という加藤先生(法人税)のアドバイスがあったので用語の定義と自分なりの結論で解答しました。試験後に自己採点したところ、結論は誤っていましたが、結果的に合格したので何かしら書いて出すということは大事だと思います。(合格体験記より)
河野上講師は実務だけでなく、受験生がイメージしやすいように身近な出来事や時には懐かしのアニメ等に例えて各論点を説明してくれたので初学者の私でも楽しみながら理解することができました。(パンフレットより)
クレアール税理士講座は受からない?気になる合格率は??
クレアール税理士講座で本当に受かるの?
受講生が最も気になるのは合格率でしょう。
残念ながら、クレアール税理士講座の合格率は公開されていません。
ただ、ホームページやパンフレットには合格者の体験談が多数公開されているので、気になる方はそちらを参考にすると良いと思います。
僕が知る限り合格率を公開している予備校・通信講座はありません。
「TAC」と「大原」は合格者数の公表を行っています。
仮に、合格率が分かったとしても、実際は複数の予備校や通信講座を利用して合格している場合もあるので、あまり気にすることは無いです。
クレアール税理士講座の費用は相場より高い?安い?
クレアール税理士講座の受講料は相場よりも「やや安い」です。
予備校・通信講座のスタンダードなプランで比較すると以下の通りです。
クレアール | スタディング | 資格の学校TAC | 資格の大原 | LEC東京リーガルマインド | |
簿財2科目 | 230,000円 | 74,800円 | 390,000円 | 383,000円 | 225,500円 |
法人税法 | 215,000円 | 63,800円 | 235,000円 | 253,000円 | 123,200円 |
相続税法 | 180,000円 | 63,800円 | 250,000円 | 253,000円 | 123,200円 |
消費税法 | 130,000円 | 63,800円 | 155,000円 | 157,000円 | 99,000円 |
5科目合計 | 755,000円 | 266,200円 | 1,030,000円 | 1,046,000円 | 570,900円 |
これはあくまでもスタンダードな料金です。
クレアール税理士講座には各種割引制度が用意されています。
複数の割引制度を組み合わせれば、さらに安く受講することができます。
次では、クレアール税理士講座の割引制度について解説します。
もし、コスパを最も重視されるなら、業界最安値のスタディングも見逃せません。
スタディングとクレアールを徹底比較した記事も参考にして下さい「【税理士講座比較】スタディングとクレアールどっちを選ぶべき?」。
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クレアール税理士講座の割引制度
クレアール税理士講座には大きく分けて5種類の割引制度があります。
①資料請求による割引制度
クレアール税理士講座の資料請求をすると割引を受けられます。
資料請求をすると下の「クーポン券」が同封されています。
購入申込時にクーポン券に記載されたクーポン番号を入力すると、5,000~30,000円の割引を受けられます。
②期間限定の割引制度
クレアール税理士講座は期間限定の割引キャンペーンを行っています。
毎年6~7月は大幅割引が実施される時期です。
ホームページやパンフレットで、最新の割引情報を確認することをおすすめします。
③複数科目・複数年コース選択することによる割引制度
クレアール税理士講座はとにかく多くのコースが存在しています。
簿財2科目だけでも以下のコースがあります。
コース名 | 定価(税込) |
簿記トライアル簿財アドバンス(1年プラン) | 268,000円 |
簿記トライアル簿財アドバンス(2年プラン) | 334,000円 |
簿記トライアル・検定マスター簿財アドバンス(3年プラン) | 375,000円 |
簿財アドバンス(2年セーフティーコース) | 420,000円 |
簿財アドバンス(レギュラーコース) | 230,000円 |
簿財アドバンス(中級コース) | 190,000円 |
簿財アドバンス(上級コース) | 160,000円 |
簿財アドバンス(直前コース) | 122,000円 |
上記の以外にも、簿財2科目に税法科目を組み合わせたコースもあります。
複数科目・複数年が盛り込まれたコースを選択すると割安になります。
④合格祝い金による割引制度
合格による祝い金制度は、他の予備校・通信講座でも存在しますが、クレアールの合格返金額は他社よりも高額です。
クレアール税理士講座の場合、科目合格すると1科目につき35,000円~50,000円の祝い金がもらえます。
ただし、祝い金制度有りのコースと無しのコースがあるので、パンフレット等で事前に確認することをおすすめします。
⑤保有資格による割引制度
自分が保有している資格によって割引があります。
例えば、「税理士試験科目合格」「日商簿記1級」「全経上級」といった資格を持っている場合、定価から30~70%の割引があります。
教育訓練給付金制度は利用できる?
クレアール税理士講座は「教育訓練給付制度」が利用できます。
教育訓練給付制度の対象となるコースを受講すると、受講料の20%が国から補助されます。
ただし、クレアール税理士講座の全てのコースが教育訓練給付制度の対象となるわけではありません。
パンフレットには教育訓練給付制度の対象となるコースには「給付金対象」と明記されています。
教育訓練給付制度の利用を検討される場合は、必ずパンプレットで対象となるか否かを確認してください。
業界最安値!初学者には「簿財アドバンス2年セーフティーコース」がおすすめ
「割引がたくさんあるのは分かったけど、結局どれを選べばいいの?」
そう思った方も多いと思います。
初学者が最短で簿財2科目をゲットするには「簿財アドバンス2年セーフティーコース」がおすすめです。
簿財アドバンス2年セーフティーコースは簿財2科目を同時学習し、2年以内に2科目合格をねらうコースです。
多くの受験生が最初に受験するのが「簿記論」「財務諸表論」です。
税理士試験はどの科目から受験してもOKですが、やはり必須科目であり、かつ合格率が高い簿財から受験するのがセオリー。
1年目で見事に1科目合格、あるいは2科目合格を達成できれば、税理士への道が一気に開けます。
簿財アドバンス2年セーフティーコースをおすすめする理由は次の2つです。
- 簿記知識が無くても「入門簿記」が付いてるから安心
- 受講料が業界最安値のレベル
簿記知識が無くても「入門簿記」が付いてるから安心
簿記論も財務諸表論も簿記の基礎知識が無いと講義についていくのが難しいです。
また、過去に簿記の勉強したけど内容を忘れてしまったという場合も講義についていくのが難しいです。
簿財アドバンス2年セーフティーコースには、簿記論と財務諸表論の講義についていける簿記の基礎知識が学べる「入門簿記(簿記3級・2級レベル)」が付いています。
簿記知識が全くのゼロ、簿記の内容を忘れたという方も入門簿記を受講することで、スムーズに簿財の勉強に入ることが可能です。
ですので、わざわざ簿記3級・2級の知識を身につけるために市販のテキストや問題集を買って勉強する必要がありません。
あなたの目的は最速で簿財2科目を取ること。
簿記の基礎知識は必要ですが簿記検定を取る必要はありません。
受講料が業界最安値のレベル
簿財アドバンス2年セーフティーコースは業界最安値レベルの受講料です。
クレアールには簿記論と財務諸表論を同時に学習できる「簿財アドバンス」だけでも以下のコースがあります。
コース名 | 定価(税込) |
新・簿記トライアル簿財アドバンス1年プラン | 297,000円 |
新・1.5年簿財アドバンス | 334,000円 |
新・簿記検定トライアル簿財アドバンス2年プラン | 387,000円 |
新・簿財アドバンス2年セーフティーコース | 458,000円 |
新・簿財アドバンスレギュラーコース | 208,000円 |
新・簿財アドバンス 中級コース | 190,000円 |
新・簿財アドバンス上級コース | 174,000円 |
新・簿財アドバンス直前コース | 122,000円 |
簿財アドバンス2年セーフティーコースは2年以内に簿財2科目合格を目指すプランです。
税理士である僕の意見としては、初学者が1年目で簿財2科目合格はかなり厳しいです。
すでに、日商簿記1級などハイレベルな簿記知識があるなら1年目で簿財2科目合格も可能ですが、「簿記知識がゼロ」あるいは「簿記のブランクがある」場合は2年で2科目を狙う方が無難です。
★簿財アドバンス2年セーフティーコースの定価は458,000円。
しかし、各種割引を駆使すると業界最安値のレベルまで受講料を安くすることができます。
2024年9月現在「簿財アドバンス2年セーフティーコース」は割引中です。
定価 458,000円 ⇒ 233,580円(割引額224,420円)
さらに、簿財2科目セーフティーコースに申し込み2025年の試験で簿財2科目に合格すると「合格祝い金70,000円」「未受講分返金50,000円」がもらえます。
資料請求するともらえる「特別割引クーポン券」を利用すれば、さらに20,000円OFF。
よって、実質負担93,580円で簿財を受講できます。
割引を表にすると次のようになります。
定価(新・簿財アドバンス2年セーフティーコース) | 458,000円 |
2024年9月割引額 | ▲224,420円 |
合格祝い金 | ▲70,000円 |
未受講分返金 | ▲50,000円 |
資料請求者限定割引クーポン券 | ▲20,000円 |
合計 | 93,580円 |
スタディングの場合、簿財2科目の受講料は59,800円からです。
しかし、「冊子版テキスト(紙の問題集)」「入門簿記」「直前対策」は含まれていません。
冊子版テキスト、入門簿記、直前対策を含めると105,100円。しかもスタディングには紙のテキストはありません。
ですので、1年目(2025年)で見事簿財2科目に合格できればスタディングの定価よりも11,520円クレアールの方が安いです。
もし仮に簿財2科目の合格に2年かかったとしてもトータル受講料は213,580円(合格祝い金70,000円、未受講分返金50,000円がもらえない為)。
よって、1年の負担は106,790円なのでスタディングの定価(105,100円)よりも1,690円高いだけです。
したがって、クレアールの簿財2科目の受講料は業界最安値レベルと言えます。
このように本気で簿財2科目短期合格を目指すなら「簿財アドバンス2年セーフティーコース」がおすすめです。
まずは、資料請求して「特別割引クーポン券」をゲットしておきましょう!★
クレアール税理士講座の悪いところ…
僕が感じたクレアール税理士講座の悪いところが1点あります。
それは、コースや割引の種類が多すぎてわかりにくい点です。
パンフレットを見ると、上記のような「コース」に関するページが10ページほどありました。
自分に最も適したコースがどれなのか、ホームページだけでは判断が難しいです。
また、割引も先ほど解説したように沢山の種類があります。
ですので、パンフレットを見ながら慎重にコースや割引を選択する必要があるのは少々面倒な点ですね。
でも、裏を返せば自分にピッタリ合ったコースが存在する可能性も高いので、メリットと言えるかもしれません。
クレアール税理士講座は、電話やメールでの受講相談もできます。
パンフレットを見て疑問に感じたところは、事前に問い合わせすることをおすすめします。
資料請求をすると、資料請求者限定の「特別割引クーポン」がもらえます!
クレアール税理士講座がおすすめな人
- 勉強時間があまり取れない人
- コスパを重視したい人
- 簿財2科目を取りたい人
- 就活を有利にしたい大学生
勉強時間があまり取れない人
クレアール税理士講座は学習範囲を厳選し、それを徹底的に学習することで短期合格を目指すスタイルです。
クレアールは勉強時間でハンデを抱える社会人の方に向いている教材と言えます。
税理士である僕の意見ですが、学習範囲を浅く広く学習するより、出題頻度が高い論点を徹底的にマスターした人の方が合格する確率は高いと思っています。
税理士試験は少ない勉強時間でも、やり方次第で一発合格も可能な試験です。
コスパを重視したい人
コスパを重視したい人にはクレアール税理士講座はおすすめです。
僕が受講していたTACや大原だと、簿財2科目で1年40万円近く受講料がかかってしまいます。
一方、クレアール税理士講座なら、各種割引制度を組み合わせればTACや大原の1/3~1/2程度の負担で受講できます。
税理士試験はなかなか1発合格ができない難関試験です。
複数年受験を継続することを考えると、クレアールはコスパの面で優れています。
また、コスパを重視するなら、業界最安値のスタディングも見逃せません。
両者を徹底比較した記事もぜひ参考にして下さい「【税理士講座比較】スタディングとクレアールどっちを選ぶべき?」。
簿財2科目を取りたい人
とりあえず、簿財2科目を取りたい人にはクレアールがおすすめです。
簿財2科目の同時学習に特化した「簿財2科目アドバンスコース」は、重複する論点の勉強を省略しているので効率的な学習ができます。
令和5年から簿記論・財務諸表論の受験資格は撤廃されました。詳しくはこちらの記事を参考にして下さい「挑戦してみない?令和5年から税理士試験「簿財」の受験資格が撤廃に!」
簿財を取って上場企業の経理に転職したい!
という方にもクレアール税理講座はおすすめですね。
就活を有利にしたい大学生
就活を有利にしたい大学生にもクレアールはおすすめです。
令和5年の税理士試験から簿記論・財務諸表論については受験資格が撤廃されました。
大学一年生から簿財2科目の勉強をすれば、卒業までに合格する確率はかなり高いです。
猛勉強すれば大学卒業時には「税理士先生」になっている可能性だってあります。
また、クレアール税理士講座の受講料は相場よりも安目なので、金銭的に余裕が無い学生さんでも受講しやすいです。
少しでも就職を有利にしたいと考えている大学生にはクレアール税理士講座をおすすめします。
実際に、大学生で簿財2科目合格を達成された方もいらっしゃいます!
私は受験資格を手に入れた初年度の受験で、簿記論・財務諸表論の2科目を一発合格することに成功しました。受験した時の年齢は20歳と、比較的若い年齢で合格しました。(合格体験記より)
学生ですので社会人の方々に比べるとはるかに時間があります。勉強時間は1日7時間くらいとれていたと思います。(中略)私は簿財アドバンスと並行して消費税も勉強していました。残念ながら消費税は不合格でしたが、合格する気持ちで勉強していましたし、手を抜いて勉強したわけでもありません。そもそも、簿財と並行してもう一つ受けることは非常に苦しいと思われます。しかし、それが実現できたのはやはり「非常識合格法」をうまく活用できたからだと思っています。それぐらい効率の良い学習方法です。(合格体験記より)
次では、無料資料請求の方法と、勧誘はあるのかについて解説します。
無料資料請求の方法は?勧誘はある??
無料資料請求の方法
クレアール税理士講座では無料で「パンフレット」「サンプルテキスト」「サンプル講義DVD」を資料請求できます。
資料請求の方法はとてもカンタンです。
クレアール公式HPにアクセスして必要項目を入力するだけです。
- 氏名
- メールアドレス(GmailなどもOK)
- 住所
- 電話番号(携帯電話の番号でもOK)
- 職業
- 年齢
- 請求内容
【請求内容】の項目で希望するものを選択しましょう!
資料は請求した日から2~3日後に届きます。
資料請求後に勧誘はある?
資料請求した後、クレアールから勧誘の電話などは一切ありません。
予備校によっては資料請求後に電話がかかってきて、セミナーへの参加を勧誘される場合もあります。
その点、クレアールは勧誘もなく安心です。
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